2008年02月11日

ノキ

私が、今回オススメするのは若月かおりさんの「ヒツジの鍵」です。

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疑問を持ったことがあるかい?
この、生かされる不思議にさ――。
科学の果てにあるものは、希望か、絶望か?
ヒトクローンとして誕生した四人の男女が織りなす、感動の近未来的群像長篇!

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話では、クローン技術の進歩によって、人は自分の大切な人をクローンで甦らせる事が出来るようになりました。
でも、それはあくまでも人間なのです。
たとえ、外見がどれだけ似ていても、彼らは彼らの命を生きているのです。
クローンを依頼した側は、失った大切な人の代わりとして、彼らを愛します。
果たして、彼らは本当に愛されているのでしょうか?
愛されているのは、自分のもととなった人…。
自分の事を、愛してなど…。
必要以上に必要とされ、魂は必要とされず。
自分が、もし、彼らだったら…。
そう考えて、涙が止まらなくなるのは私だけでしょうか。

命とは何か、愛とは何か。

痛みと哀しみを伴いながら、優しく教えてくれます。

ヒツジの鍵.jpg
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posted by TERU at 12:20| Comment(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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