「両親の離婚で、別れて暮らす元家族が年に一度、集う夏休み。
中学生の楢崎練は小学生の妹、母とともに、考古学者の父がいる中央アメリカのG国までやってきた。
ジャングルと遺跡と軍事政権の国。
そこで四人を待っていたのは「軍事クーデター」だった。
離れ離れになる親子、二度と会えないかもしれない兄と妹!
密林の中の謎の遺跡と神秘の儀式。
絶え間なく二人を襲う絶体絶命のピンチ。
ノンストップの面白さで息もつかせぬ1350枚。」
と、紹介されているこの作品ですが、2000年8月から2001年8月にかけて、計6巻出版されたシリーズを、2003年に一冊の単行本にしたものを、更に文庫化に当たり分割したものです。
父が外国で研究生活をしている関係で、祖父の家で、伯父やイトコ達と暮らす14歳の錬。
美しく、気が強く、恋多き母と暮らす12歳の千華子。
そんな二人が、楽しいはずの夏休みに、ヘリコプターからジャングルに墜落してしまう。
ジャングルが幸いして、怪我はなかったが、子どもが二人でどうすればいいのだろう?
一生懸命生き残るための知恵を絞るとき、くじけそうなときに、また途中ではぐれてしまう二人が、それぞれの立場で思い出す家族たちとのエピソードには、思わず蛍光ペンでラインを引きたくなるような、
当たり前のことや、忘れかけている大事なことがたくさん含まれています。
読んでいると、自分の足りない部分、欠けてる部分がたくさん見つかり、ちょっと自己嫌悪に陥るくらいです。(笑)
冒険を通して、人として大切なものを教えてくれたり、気付かせてくれるような、とっても温かくて、素敵な作品です。
はじめまして、S.Ladyと申します。
これからいろいろとTERUさんのお手伝いをさせていただきます。
皆様どうぞよろしくお願い致します。


「上と外」...。
当たり前なのに、どこかにしまいこまれてること。
たくさんありますよね。
他の人がやると非難するのに、自分は無意識にしていたり、目隠しをしていたり。
失くしていないことを思い出せる、素敵な本なんでしょうね。
図書館から「本が届きましたよメール」が届いていたので、先程受け取ってきました〜。
導入部の「祖父の言葉」、今の私にはめっちゃ響きます。
楽しませていただきますね〜♪。
そらさんの仰るとおりなんですよ、この本!
子ども目線なので、子どもの記憶の中での大人の言葉や態度が、
とても具体的な表現で描かれていて「ハッ!」とします。
みつこさん>おじいちゃんが、とてもカッコイ〜イんです。惚れそう・・・(笑)