先日、新聞とテレビで知ったことですが、最近、「蟹工船」ブームが到来しているらしいです。
2年前、30分で読める大学生のための「マンガ蟹工船」というのが出版されたことで、 東京で働く若い人たちにも読まれ、ブームに火が付いたようです。
私は、学生時代に、近代文学の講義で必須だったという理由で読んだ記憶がありますが、 当時は「読まされた」という感覚でしかなく、上っ面しか読んでいなかったなぁ、と反省。
ちょっと勉強し直してみなきゃな・・・って思っていたところに、こんな番組に出会いました。
HBC北海道放送制作 ヒューマンドキュメンタリー
『いのちの記憶〜小林多喜二29年の人生〜』
http://www.hbc.jp/tv/info/takiji/index.html
番組は、美しいけれど厳しい小樽の冬の風景や、資料写真、直筆の手紙などを交え、女優の河東けいさん演じる、三浦綾子さんの「母」を縦糸にして進行していきます。
ごく普通の青年として、恋に悩む姿や、人に対する優しさを示す姿を知り、私は、小林多喜二という人のことを、少しも知ろうとしなかった自分を恨めしく思いました。
むごい死を迎えた彼のデスマスクなども番組中何度か登場し、目を背けたくなるのですが、この日本で、わずか75年前に起きたことなのです。
今日放送の番組は北海道ローカルですが、近々DVDも出るようです。
この番組を作ることになった経緯などは、こちらで詳しく知ることができます。
*白樺文学館 多喜二ライブラリーHP
http://www.takiji-library.jp/
また、このサイトでは、2007年9月から「マンガ蟹工船」をWEB上で公開しています。
http://www.takiji-library.jp/announce/2007/20070927.html
2008年06月02日
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