2008年05月07日

ヤエカ

ジブリに関する展覧会を紹介させてください。


☆昨年の夏、東京で開催された展覧会が全国を巡回するそうです。

 『男鹿和雄展』

ジブリ映画を始めとする数多くのアニメーションの背景画を手掛けた
男鹿和雄さんの作品展です。


 □名古屋展
   開催日   2008年5月1日(木)〜5月20日(火)
   開催場所 松坂屋美術館

 □札幌展
   開催日   2008年7月12日(土)〜9月15日(火)
   開催場所 札幌芸術の森美術館


その他、全国各地で開催予定だそうです。
近くで開催される際にはぜひ足を運んでみてください。
映画のシーンがよみがえってきますよ!

詳しくはHPをご覧になってみてください。

公式HP
  http://www.ntv.co.jp/oga/

松坂屋美術館
  http://www.matsuzakaya.co.jp/museum/museum.html



☆今年も東京都現代美術館でジブリの展覧会が開催されるそうです。

 『スタジオジブリ・レイアウト展』

 開催日   2008年7月26日(土)〜2008年9月28日(日)
 開催場所  東京都現代美術館
 チケット   ローソン店舗内「Loppi」のみ 入場日時指定の予約制


レイアウト展、あまり聞き慣れないものですが、
“高畑・宮崎アニメの秘密がわかる”ということで
こちらも面白そうな展覧会ですね。

公式HP
 http://www.ntv.co.jp/layout/ 

東京都現代美術館
 http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/112/


ちょうど新作映画も公開されますし、
この夏はジブリの世界を楽しめそうですね〜

男鹿和雄展.bmp
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2008年04月11日

さちこ

エミリー・ウングワレー展

先日、国立国際美術館で開催中のエミリー・ウングワレー展に
いってきました
有名なアポリジニの画家の日本では、ほぼ初めての大々的な個
展というだけの知識だけで、前もって作品や作者の関して勉強せずに行ったのですが作品の持つ圧倒的なエネルギーに驚嘆しました
先住民族のプリミティブアート、という作品を見るまでの思い
こみは見事に覆されました
最初の数点から、ああ、この作者好きだ、と思いあらためて、
会場で渡された作者や作品の説明に目を通したのですが
なにより驚いたのは、その生命力の汪溢した100点以上の作品
は彼女が70歳を過ぎてから死ぬまでの10年あまりに制作された
ものだということ、わたしが一番好きな「ビッグ・ヤム・ドリーミング」縦約3メートル、横約8メートルもの大きな大きなこの絵は
彼女の死のわずか1年前85歳の時にたった2日間で描かれたとい
うことです
政府の先住民族教育の一環としてバティック(ろうけつ染め)
から始まった彼女の画家としての経歴は(それまでは部族内で
砂絵や刺青などを描いていた)オークションで1億円もの評価を受けるほどになりました
彼女の驚異的な制作数の陰には愛するふるさとの人々の経済的
利益の為という側面があったのかもしれませんが
それ以上に彼女の中に描かずにはいられないなにかがあった
あふれ出てくるその何かを表現するすべを彼女は手に入れたと
いうことなのだと思います
その斬新な画面構成はアメリカンコンテンポラリーの作品と言
われても全く違和感はないのですがその作品から感じられるのは、彼女を生みはぐくんだ大地やそれら全てを含む生命の営み、あるがままの全てへの肯定頭で考えて言葉で表現するよりも、感じたことを線で色彩で表現することのほうが、ずっと確かなのかもしれないと思いました

エミリー・ウングワレー展は
国立国際美術館で13日まで開催中です

http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html

それ以降は 5月28日から7月28日まで東京の国立新美術館に巡
回します

http://www.emily2008.jp/index.html

                      
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2008年04月03日

なおこ

子どもたちはもちろん、大人にも人気のドラえもんが、函館にやって来るようですよ!

【みんなのドラえもん展】が、北海道立函館美術館にて、4月5日〜5月11日まで開催。

http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-hakmu/contents/special/img/doraemon.pdf

2011年に川崎市に開館する「藤子・F・不二雄ミュージアム(仮称)」の誕生に先駆け、昨年1月から全国を巡回しているものだそうです。
北海道では、この函館での開催のみとなるようです。

会場の入り口に「どこでもドア」が設置されていて、入るときからワクワクしちゃう仕掛けらしいです。

会場内は、テーマごとに
@《ドラえもんのあゆみ》 連載開始から現在までの38年間(すごい!)を資料でたどる
A《原画コーナー》
B《広がる世界》 ドラえもんをモチーフにした現代作家8人の絵画造形

という、3つのコーナーに分かれていて、出口付近には実物大ののび太の部屋の再現や関連グッズも展示。

すでにどこかの会場でご覧になった方も多いとは思いますが、函館は、ドラえもん列車が走った青函トンネルの
開通20周年ということもありますし、GW期間にも掛かっていますので、きっと賑わうことでしょうね。
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2008年03月11日

しょも

みなさん、画家・藤田嗣治【ふじたつぐじ/つぐはる】をご存知ですか。

20世紀で国際的評価のある日本人画家は、彼のみだとも言われ
ているそうですが、藤田嗣治作品102点を有する『財団法人 平野政吉(まさきち)美術館』が秋田市にあります。

大地主の息子として秋田に生まれた平野は美術への愛着が強く、特にフジタとの交友から彼の貴重な代表作を所有しています。

この美術館の目玉とも言える作品が、フジタが昭和12年に平野邸の米蔵で15日間で書き上げた大壁画『秋田の行事』です。

映画の仕事で秋田に取材に来たとき、『私は世界的な画家で…』と挨拶したフジタに、『では世界的なものを』と平野が返したことがきっかけです。

その油絵の大きさ、なんと、縦365cm×横2050cm!
当時の秋田の様子を豊かに描いています。

展示室に入るとすぐ目に飛び込んできて、その迫力といったら
ありません。
「これを15日で…」と思うと驚くばかりです。

天井の高さが壁画をさらに生かしていて、
額におさまりきらなかった絵の続きが見えてきそうです。

壁画の前で座っていると、時間が止まったような気分になって
、その迫力に目を奪われっぱなしです。

他にもたくさんの美術品が展示されています。
絵が好きな方、秋田にお越しになる機会があれば、是非訪れて
みてください。

平野政吉美術館HP・・・http://hirabi.m78.com/


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2008年02月28日

TOMOKO

東京富士美術館(八王子市)で開催されている

『国立ロシア美術館展―ロシア絵画の黄金時代』
(3月23日まで)

同展は、日本初の本格的近代ロシア芸術を紹介する展覧会。これまで、上野・東京都美術館をはじめ金沢、松山、大阪を巡回。各地で大きな反響を広げてきた。
東京富士美術館での開催は、同美術館の開館25周年を記念するもの。国立ロシア美術館のギブリツキー顧問は、40万点の所蔵品から、厳選を重ねた。
会期中は、名曲コンサートも開催。「歴史と芸術の国ハンガリーの音」(3月9日)、「サンクトペテルブルクの響き」(同23日)をテーマに、展覧会に彩りを添える。

【展覧会案内】
3月23日(日)まで。
会期中無休。
開演時間は午前10時〜午後5時(同4時半に受け付け終了)
入場料は一般1200円
大学生・高校生800円
中学生・小学生400円
(土曜日は中学生・小学生無料)

【コンサート案内】
3月9日、23日の各日曜日の午後1時半から。申し込み不要(ただし入場料が必要です)

私は松山で期間中は何回も足を運びました。
世界最高峰の海の巨匠アイヴァゾフスキー傑作『アイヤ岬の嵐」迫力あります!
文学、音楽、舞踊とともにロシア文化の一端を担う美術品をお楽しみください。

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2008年02月25日

Kyon

先日、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている
『ルノアール+ルノアール展』に行ってきましたのでご紹介します。

http://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html

印象派の画家「ピエール=オーギュスト・ルノアール」と
その次男である映画監督「ジャン・ルノアール」の2大巨匠の珍しいコラボレーション企画です。

会場は、ルノアールの絵のそばにスクリーンがあり、
絵からイメージされた(?)映画のワンシーンが流されるという
斬新な展示が成されていました。

誰もがどこかで必ず目にしたことのあるルノアールの絵。
家族を描くことを好んでいましたので、幼児期、少年期のジャンを描いた絵も展示されていました。

本物ならではの、語りかけてくるような迫力の生き生きとした人物画、そして珍しい風景画(何点か)など、結構な数を、かなり近くで見ることができ、それだけでも相当充実の内容です。

そして、さらに大監督といわれる息子のジャンの作品も覗けます。
ジャンが生まれた時、父はすでに大巨匠でした。
後に映画監督として名を馳せたジャンは
「私の一生は父が私に与えた影響を確認しようとする試みに費やされたようなものだ。」
と語っています。
ジャンの作品は父へのオマージュに溢れた作品がたくさん残っていて、親子の確かな絆を垣間見ることができます。
ジャンの映画は日本ではなかなか見ることができないそうですが、
「Bunkamuraシアター」をはじめ、3ヶ所で上映されていますので、
そちらもぜひ楽しんでみてください。
(展覧会のチケットの半券を持って♪)

『ジャン・ルノアール映画の世界』

http://www.ntv.co.jp/renoir/movie2.html

ルノアール.bmp
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2008年02月11日

みつこ

スケールの大きな絵を描かれる日本画家の美術展の紹介です。

国立新美術館で開催中の「没後50年 横山大観:新たなる伝説へ」のお知らせです。

近代日本画壇の巨匠とされる横山大観の初期から晩年の作品80点近く(「生々流転」全巻を含む)が、一同に集まった壮大な記念展です。

ここで少し、大観が本格的に絵を描き始めるまでの人物紹介を…。
大観は東京大学予備門四級と同予備門英語専修課のかけもち受験が発覚し共に失格となったため、東京英語学校で四年間修学。
その後、開校する東京藝術大学入学のために、絵の勉強を始めたとか。なので、絵の勉強を始めたのはかなり遅かったらしいです。当初は模写を中心に描いていたとか…。

観に行った際、ミニ情報を仕入れたのでよかったら作品を観る時、思い出して下さい。

「村童観猿翁」…大観の東京藝術大学の卒業制作としての作品。良い成績をおさめたら助教授に推薦してあげると言われてかなり力を入れて描いたそうです。結果は…、実技は1番でしたが諸々の事情で助教授にはなれなかったそうです。

「山に因む十題 龍躍る」…「海山十題」と呼ばれる作品のうちの1点で、唯一、空想上の景物を扱った作品です。日本語表題は「龍踊る」なのですが、その下の英語表記には「Dragon And Mt.Fuji」とあり、そこで初めて絵の中の山は富士山であることを知った私…。
英語ってほんとストレートで明確な言語と実感。意外なところで得しました♪。

また、海に因む十題のうち「海潮四題」の春・夏・冬は季節を表すものを描かずに季節を表すというコンセプトによって、大観の技が光っています。

「生々流転」…1923年、大観が54歳のときに発表した墨画の超大作で全長40.7メートル。
水が水蒸気から形をかえて、大河→海→龍となって天に昇るという、水の一生を描いた日本一長い巻物だとか。

大観は、作品一つ一つを描くための画材にも心を配ったそうです。
この作品のために鯨柱墨(げいちゅうぼく)という名墨を使用し、日本にあと2本しかない墨を探し求めて使用したとか。愛情たっぷりの作品なんですね〜(o^_^o)。

ちなみに、この作品の展示の向かい側に作品の解説が展示してあります。
そちらを先にご覧になってから作品展示に向かうのも一つの方法かと思います。
私は最初知らずに40M歩いた後、解説に気付き、もう一度40M戻って再度40M歩いたので計120Mは歩いています(^^ゞ。

各地の美術館が、大観はその館の目玉作品なのでなかなか貸し出してもらえないという状況の中、「新」!美術館がこれから頑張っていこうとしているなら!と各地の美術館の協力により集まった作品達は、見応えたっぷりです。
わりと混むのとかなり歩くので、動きやすい恰好がオススメかも。閲覧前後、館内は広く、レストランも数店、休憩スペースもふんだんにありますので時間をかけてゆったりくつろぐこともできます。

よろしければ、足を運んでみて下さい。

国立新美術館公式サイトURL
http://www.nact.jp/

横山大観展公式サイトURL
http://www.asahi.com/taikan/

横山大観.jpg
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2008年02月04日

さちこ

大阪国立国際美術館で開催中の「30年分のコレクション展」に
いってきました。
5000点以上の収蔵品の中から選りすぐられた400点あまりが展
示されています。
常設展には何度か足を運んでいますので見慣れた作品もありま
すが、これだけの作品を一度にみることのできる機会は希だと思いま
す。
とにかく圧倒的な迫力です。
全作品をざっと駆け足で眺めるだけで2時間はかかります。
作品に力負けしない為には体力が必要です

TERUさんのお好きなウォーホールやリキテンスタインはも
ちろんピカソもミロもイサム・ノグチもわたしの愛するジョセフ・コーネルの作品も2点、今まで興味はあっても出会えていなかった草間弥生やヤノベケンジ(彼のアトム・スーツをみるとJIROさん!!と思ってしまいます)
天童荒太さんの永遠の仔などの装丁で有名な船越桂さんの作品や
〜船越さんは函館郊外、渡島当別のトラピスト修道院(トラピスチヌではありません)「聖母子像」の作者です〜
「林檎の礼拝堂」(あるいは金比羅の神椿)の田窪恭二さんの
初期のオブジェもあり感動しました。

〜鉄と蜜蝋と木と金箔、黄昏の娘たちという作品なのですが、
イコンをみているような、聖なる祈りといったものを感じまし
た〜
小品なのに強い魅力のある佐伯祐三の油彩、人体から直接型ど
りしたジョージ・シーガルの石膏の彫刻。うちの主人がみたら目が点になって怒るかもしれない基礎に柱を立てたような、
あるいは工具を束ねただけに見える作品などなど絵画、版画、
彫刻、写真、ミクストメディア・・・
すばらしいコレクションです。ご紹介が遅れ残りの会期が短い
のですが、とてもすばらしい企画展でした。   

参考アドレス
国立国際美術館
http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html
ジョセフ・コーネル
http://www.pem.org/cornell/checklist.pdf
http://fukuhen.lammfromm.jp/2007/11/post_195.html
船越桂
http://www.show-p.com/funakoshi/
posted by TERU at 13:57| Comment(5) | 美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

ゆわ

1/24から、東京富士美術館で「国立ロシア美術館展」が始まります。

http://www.rusmuseum.jp/index_pc.html

昨年、東京都美術館でこの美術館展が開催していたんですが、場所を変えて再び東京へ戻ってきます。

美術館展というと、お目当ての画家がいて足を運ぶパターンが多いと思うのですが、この美術館展は余り名の知られていない方の絵画ばかりです。
でも、だからこそ先入観のない新しい感動がありました。
新しいものに出逢って一気に吸収していくのが手に取るように感じられてとても心地良かったのです。

肖像画の美しさはもちろんのこと、風景画はロシアならではの広大な季節感を感じられます。
そしてイヴァン・アイヴァゾフスキーの作品はとにかく大きく、「アイヤ岬の嵐」は215.0×325.0と圧倒的なスケールです。この作品の真正面に立ったときの吸い込まれるような感覚は今もまだ強烈に覚えています。

私は美術館に行くとポストカードを何点か買って帰るのが恒例なんですが、この美術館展のポストカードは1枚80円と安く、そんなところもおすすめだったりします。
posted by TERU at 18:48| Comment(3) | 美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

まゆみ

私はあまり美術に興味がなかった方なんですが、洋画家の鴨居玲さんの作品がすごく好きなので紹介させてください。

茨城の笠間日動美術館で開かれている『生誕80年記念・特集展示 鴨居玲』を観て来ました。
暗いですが勢いがあって、描いた人のエネルギーを感じる作品が多いと思います。
特に1982年に描かれた「自画像」は迫力があって、見入ってしまいました。

油絵の持つ、絵の具の凹凸や筆の跡とか、生で観ないと味わえない要素は多いです。
都心からは少し遠かったですが、興味のある方は機会があればぜひ行ってみてください。
2月24日(日)までやってます。

笠間日動美術館
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/ 

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2008年01月17日

なおこ

ずっと前のことになりますが、清水沢学園の石田さんがブログで紹介してくださっていた『アール・ブリュット/交差する魂』が、北海道立旭川美術館で開幕しました。

精神、知的障害者を中心に、専門的美術教育を受けていない国内外21人の絵画、造形作品を集めた展覧会です。

北海道立美術館のHP
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/

北海道新聞の記事
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/70818.html

2月17日まで開催しているとのことですので、なんとか時間を作って見に行きたいと思います。


posted by TERU at 17:19| Comment(8) | 美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月26日

ムツミ

熊本市現代美術館開館5周年記念・熊本城築城400年祭記念
「日比野克彦 HIGO BY HIBINO」のご紹介です。

展覧会期:2007年12月15日(土)〜2008年4月6日(日)


熊本市現代美術館で、アーティスト日比野克彦の個展が開催されます。
近年は、各地で一般参加者とその地域の特性を生かしたワークショップを多く開催されていて、今年は、熊本市現代美術館開館5周年、そして、熊本の誇りである熊本城が築城400年を迎える記念すべき年ということで、九州はもちろん県内各地で様々なプロジェクトを進行中であり、熊本ともゆかりの深い日比野克彦さんの全貌を通覧する作品展示のほか、日比野の目を通して見た「熊本」をテーマに、人と人、歴史、街が関わり、熊本、そして九州全土が元気になるような展覧会が開催されます。


日比野克彦(アーティスト)について

1958年岐阜市生まれ。東京芸術大学大学院修了。

在学中にダンボール作品で注目を浴び、国内外で個展・グループ展を多数開催する他、舞台美術、パブリックアートなど、多岐にわたる分野で活動中。

近年は各地で一般参加者とその地域の特性を生かしたワークショップを多く行っている。

1982年第3回日本グラフィック展大賞、1983年第30回ADC賞最高賞、第1回JACA展グランプリを受賞。

1986年シドニー・ビエンナーレ、1995年ヴェネチア・ビエンナーレに出品、1999年度毎日デザイン賞グランプリを受賞。

※熊本の伝統工芸とのコラボ展・上映会・コンサートなど、多種多様なイベントもあるようです。

興味のある方は、是非参加してみてください。

詳しくは・・・http://www.camk.or.jp/event/exhibition/hibino/index.html#event_another
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2007年12月02日

ムツミ

花の詩画『星野富弘』と書の世界『相田みつを』展のご紹介

全国初の開催です。
星野富弘さんは、中学校の体育教師でした。クラブ活動の時、怪我。
手足の自由を奪われました。
その後、口に筆を加えて文字を書く練習を初め、やがて絵も描くように。

詳しくはhttp://www.tomihiro.jp/

相田みつをさんは、以前ここで紹介させていただきましたので省略。
感動を超えた感動コラボレーション・全国初の開催決定!

2007年11月27日〜2008年1月20日(年末年始も休まず開館)前期

2008年1月22日〜3月2日後期

会場 東京国際フォーラム 相田みつを美術館 第1&第2ホール

http://www.mitsuo.co.jp/museum/exhibition/index.html

お二人の作品は、荒れた心が洗われるような、詩画と書の作品ばかりです。
お薦めです。機会がありましたら、是非ご覧ください。

相田みつを.jpg

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はぴ♪

河口龍夫ー見えないものと見えるもの」展

現代美術はあまり見に行かなかったのですが副題に誘われて名古屋市美術館へ行ってきました。
今回は兵庫県美術館とほぼ同時期に2つの美術館で各独自のアプローチと解釈で開催という事です。

種子と鉛によって神戸ではハス、名古屋はひまわりの種で知覚の問題や時間の観念、生命などを存在と不在、見えるものと見えないものを対比させながら哲学的な思索を詩情的に表してます。

「光になった言葉」などは何かフッと感じられるものもありました。
作品の点数は多くなく感じられゆったりした空間で楽しめました。

最近は見るだけでなく体験できる企画があり作者の世界観に少しだけ加わってきました。
出口ちかくにあったカタログやビデオを見て見えないものに気付いていないことに気付きました。
他の作品も見てみたくなりました。

名古屋市美術館 (〜12/24まで)
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/

兵庫県立美術館 (〜12/16まで)
http://www.artm.pref.hyogo.jp

河口龍夫公式ホームページ   
http://www.tatsuokawaguchi.com
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みつこ

大阪市立美術館で開催中の「BIOMBO(ビオンボ)/屏風:日本の美」の紹介です。

海外からの里帰り作品を含む約100件の屏風の名品(国宝2件、重要文化財22件)が展示されています。

講演聴講や、会場内の説明書きを読み「面白いなぁ。」と思った事は…。

中世以前、屏風は一行事限りの使用でその行事が終われば焼却処分されており、現存するものは極めて貴重だそうです。

又、折りたためて移動が容易な事や、当日使用された状況のままでは残っていない事等から、いつ・どのように使用されていたかは、現存する絵巻物等の画中を検証することで判明するとか。

例えば、お子さんが産まれる画の中に描かれていることで、「白絵屏風」は出産時使用されていたと解り(法然上人絵伝・紫式部日記絵詞等)、人が亡くなった絵の中では、屏風が上下逆さまに立てられている(非日常のことなので逆さまにたてることで日常との間に仕切りを設けた)ことが判明したそうです。

「白絵屏風」は、主に白と銀が使われ、松竹・鶴亀等縁起物が描かれており、生命の誕生の場に相応しい清純な雰囲気の屏風です(前述の通り、一度きりの使用なので現存するものはかなり貴重だとか「伝原在中 筆が展示」)。

また、夏用に真ん中をくり抜いて御簾をはめ込み風通しをよくした屏風(秋草浜松図御簾屏風)や、普段は東京・サントリー美術館とアメリカ・ボストン美術館に別れて所蔵されており、明治以来本展示で束の間の再会をしている「樹下麝香猫図屏風(左)・松下麝香猫図屏風(右)」(狩野雅楽助之信 筆:左隻に雄、右隻に雌と子が描かれており、並べると雄が雌に視線を送っている)作品、将軍家の慶事(婚礼)
の品とされる「桐鳳凰図屏風」(狩野探幽 筆:鳳凰が互いに視線を交わせ幸せそうな絵)等もあります。

そして…鎖国下の江戸幕府が、親交のあったオランダ国王に贈った10点全ての屏風が150年ぶりに全て帰国しています(ヨーロッパで屏風は「BIOMBO:ビオンボ」と呼ばれポルトガル語やスペイン語で今も使われています)。
どれも美しいままの姿で帰国しており、純金地に墨(黒のみ)で描かれた「墨梅図屏風」の美しさに魅せられました。
なんと!オランダへ贈る前に狩野休清実信が幕府にお伺いをたてた下絵(金地墨画梅御伺下絵)も同時にみることができます♪

再会あり、一時帰国有りと盛り沢山な日本の美の世界をよろしければ堪能なさってみて下さい。

公式サイトURL
http://osaka-art.info-museum.net/special019/special_biombo.html

金屏風.jpg

白屏風.jpg
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2007年11月09日

さちこ

11月10日土曜日、夜10時〜10時30分
テレビ東京の「美の巨人たち」という番組で
わたしの愛する画家、有元利夫さんが紹介されます
もしお時間があれば、ごらんください

http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/

宮本輝さんのご本の装丁でわたしが有元さんを知ったとき、彼
はもう現実の世界の住人ではありませんでした
けれど38歳の若さで夭折した彼の作品は、没後20年を経た今も
愛され続け、数年に一度、回顧展や全国巡回展が開催されてい
ます

彌生画廊
http://www.yayoigallery.com/

小川美術館
http://www.ogawa-museum.jp/index2.html

今年も横浜そごうで「光と色・想い出を運ぶ人 有元利夫展
」が開催され
L.I.B.ツアー初日に参加させていただいたとき、そごうにも足
を運び、彼の作品に浸ることができました

http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/07/0102_arimoto/index.html

彼の作品には実りの秋の色が溢れています
彼の作品からは豊かな音が聴こえてきます
学生時代バンドを組み、ビートルズを愛し、バロック音楽を愛
し、リコーダーを吹き、作曲もした多才の人
自ら「作りたがり屋」というように、絵だけでなく
版画(リトグラフやエッチング)立体(ブロンズや木彫)ひいて
は陶芸まで。
その短い作家人生(電通でのサラリーマン生活を経て画業に専
念したのは30歳の時)を知っていたかのようです。

彼の純粋な魂、作家としての信念が自身の言葉で綴られた
「有元利夫〜絵を描く楽しさ」が昨年(生誕60年だったとのこ
と)出版されました
作品はもちろん、遺愛の品々の写真もたくさん、巻末には年表
。コンパクトにまとめられた可愛い本です

http://www.shinchosha.co.jp/book/602148/


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2007年11月01日

みつこ

今日は、作品鑑賞に加えて体感できる空間をお知らせさせてください。

東京都現代美術館へ「SPACE FORYOUR FUTURE アートとデザインの遺伝子を組み替える」という展示を観てきました。

動機は参加アーティストに、地元で開催された写真展を見逃した蜷川実花さんの名前があったためだったんですが…。

[アート・ファッション・建築・デザイン…分野と領域を超えて活躍する13ヶ国34アーティスト/クリエーターが提案する未来のコミュニケーション・スペース。鑑賞者の感性や感覚、知的な触覚を刺激し、変容させる空間]とのことで一体どのような感じなのかなぁ?と足を踏み入れたら…なんと!作品とふれあいながら過ごすことのできるとっても贅沢な空間でした(美術館内を上へ下へとくまなく廻った気がします)。

靴を脱いで作品に近づいたり、真っ暗な遮光室の中で白い光とスクリーンのみの空間を体験したり、でっかい風船(四階建てのビルの高さだそうです)が浮かんでいたり、小屋の中に入ってうろうろしたり…(こんなに堪能していいのかしら?と、うきうきo(^o^)oしながらの鑑賞です)。

印象深かったのは、足立喜一朗氏の。電話ボックスの中にCDプレーヤーとミラーボール、内部はマジックミラーで覆われており、内側にいる自分に見えるのは自分の姿のみという不思議な空間の中、流れる音楽にノリノリになってテンション上がった私…♪でも外からは中が丸見えで〜す(笑)。
そして、エルネスト・ネト氏の<フィトヒューマノイド>。大きなクッションの椅子のような作品が数点あり、普通に座ることも、着ることもできます。私は着ることをおすすめします。ぜひとも気持ち良い着心地の作品に体を包んでもらって下さい。
後、バーバラ・フィッセル氏の<トランスフォーメーションハウス>(黒いスクリーン上に、空間が次々浮かび上がり、人の生活がストーリー性を持って描かれてゆきます)、デマーカスファン氏の<レース・フェンス>(針金のひし形が並ぶフェンスをご覧になったことがあると思いますが、あのひし形部分が、レース編みを施したように様々な絵になっています)…。

と、素晴らしい作品がたくさんあって、「盛り沢山でどうしましょう」な感じなのですが、よろしければ、ぜひ実際に足を運ばれて体感なさってみて下さい。
作品を観ることに加え体感できるすてきな機会だと思います。

以下、公式サイトURLです。
http://www.sfyf.jp/

space for your future.jpg
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2007年10月17日

さちこ

イギリスを代表する絵本作家ジョン.バーニンガム絵本原画展
に行ってきました
大好きな詩人の谷川俊太郎さんが訳されたご本が多いので何冊
かは拝見しているのですが
原画を見るまでこんなに多くの手法を使って絵を描いてらっし
ゃるとは思いもよりませんでした
ペンに淡い透明水彩、色鉛筆、本格的な油絵、写真にペイント
、貼り絵などなど1冊の絵本の中に様々な技法の絵を使われているのですがそれが一つにまとまり素晴らしい効果を生み出しています
絵本も本当に素敵なのですが、原画にはやはりそれ以上に引き
込まれそうな力がありました

原画とともに海外版の絵本、日本版の絵本も展示されていて、
最後のコーナーではそれぞれの絵本を手に取り読むこともでき
ます

その中でわたしのお薦めは

「地球というすてきな星」(ほるぷ出版)
南紀熊野体験博の為にバーニンガムがかきおろしたオリジナル絵本。
何千年もかけてきれいな空気と水のある地球という楽園をつくった神さま。疲れて寝ていた神さまが起きてきて、すっかり変わった地球の姿にびっくりします。汚い地球、溶ける氷山、食料難と一方の飽食。二人の子供は、何をすべきか神さまにたずねます。「こんなくらし方は、まちがっている。生き方をかえなくちゃ」そして子供達は・・・・

「おじいちゃん」
おじいちゃんと孫娘の、四季折々の楽しい日常。でも突然、お
じいちゃんは病気に。最後に空っぽのおじいちゃんのイスを見
つめる寂しげな孫娘。
子どもにとって初めて経験する、身近な者の老いと死。

「アルド わたしだけのひみつのともだち 」
目に見えないけど大切な友達。こまったときにはいつでも、
たすけにきてくれるアルドは主人公の女の子の心の中の友達。
温かくって、頼れる存在…こういう存在が1人でもいいから周
りにいたら...

「ねえ、どれがいい? 」
ユーモアがたっぷり詰まった絵本。家族やお友達といっしょに
この本を読んでみたら、楽しめること間違いなしです。
2千円でトゲのあるいばらに飛び込む?1万円で死んだ蛙をの
みこむ?究極の選択もあります。
喫茶店でお母さんが怒鳴るのがいいか?学校でお父さんが踊り
出すのがいいか?真剣に悩みました(笑)

ご報告が遅くなっってしまったので、もう月曜日で会期が終わ
ってしまうが残念です。
http://www.daimaru.co.jp/museum/schedule/umeda/index.html
会場で販売していたこの別冊太陽「海外の絵本作家たち」が絵
本に興味のあるかたには
とてもよい資料になると思いましたのでご紹介させていただき
ます
ジョン・バーニンガムの他にも、ディック・ブルーナ、エリッ
ク・カール、クェンティン・ブレイク、レイモンド・ブリッグ
ス、M.B.ゴフスタイン。世界的な絵本作家のプロフェッショナ
ルな仕事術を大公開。

http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/frame.cgi?page=query.cgi&series=taiyo
                   
posted by TERU at 11:22| Comment(1) | 美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月28日

なおこ

私は、周囲からは「漫画なんて読まない人」と思われているようなんですが、実は、幼い頃から漫画が大好きで、子どもの頃はノートに少女漫画風のイラストを描いてばかりいました。
大人になってからも、かなり漫画を読んでいましたが、ある時期から漫画を読むことを封印して、今に至っています。

今日、あるフリーペーパーで、漫画ブームのことが書かれていて、その中に【京都国際マンガミュージアム】というところがあることを知りました。

HPを見ると、こう書かれています。

「京都市と京都精華大学の共同運営で、いまや世界から注目されているマンガの収集・保管・展示およびマンガ文化に関する調査研究及び事業を行うことを目的としています。」

http://www.kyotomm.com/

来年には、30万冊の蔵書になるんですって!


秋からのツアーで、京都に行かれるであろうてるさん、もし時間があったらちょっと変わった京都を楽しんで来られてはいかがですか?



posted by TERU at 18:20| Comment(3) | 美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

幸子

〜〜たった3年の恋は不幸せですか?〜〜
「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」に行ってきました
大好きなモディリアーニはやはり秋色の画家でした
深いルビーのような紅色、シックなモスグリーン、黒やグレイ
や茶
暗い色調でありながらけして濁ってはいない
画家として認められ、いままさに名声を得ようというそのとき35
歳という若さで夭折した彼
第2子を身ごもったまま彼のあとを追った21歳の愛妻ジャンヌ
彼女が画家の卵であったことは知っていましたが、その作品に
ふれることはできませんでした
今回この展覧会の為に彼女の遺族が秘蔵していた多数の作品が
初めて海をわたったのです
未発表のモディリアーニの素描やジャンヌ自身が描いた作品、
ふたりのポートレートや書簡など約200点・・・

モディリアーニと出会う前の彼女の作品、素描、油絵の習作そ
して挿絵・・
17歳のときのこの挿絵の完成された表現は彼女の溢れるような
才能の萌芽でしょうか
モディリアニと出会い彼の指導を受け同じモデルで並んで作品
を制作し彼の影響を受けながらも自分自身の作品を形作る強さを秘める彼女は結核性脳膜炎で病院に担ぎこまれ、意識不明の最愛の人モディリアーニの姿を何枚も何枚もデッサンし続けるのです
それは画家としての彼女の業だったのか、後を追う覚悟をさだ
めていたのか・・
彼の死後、彼女の身を案じた家族のアパルトマンにひきとられ
ますが
彼の死の2日後の未明、部屋の窓からその身を投げ自ら命を絶
ちました
彼女のデッサン帳にはいつ描かれたのか、二人の哀しい最後を
予感させるような作品も残されていました
〜たった3年の恋は不幸せですか?〜
いえ、けして、そうは思いません
優雅な曲線と哀愁を帯びたうつろな瞳肖像画家と言われる彼が
輝く肌と澄んだブルーの瞳、愛に満ちた眼差しのジャンヌを描
いています
たとえ哀しい結末の予感があったとしても二人で生きる幸せは
確かにそこにあったのだから・・

東京、札幌、大阪での展覧会は終わってしまいましたが
このあと、島根、山口の県立美術館に巡回します
貴重な機会です、いけるかたは是非・・

またこの展覧会の図録は画集としても資料としても素晴らしく
、(論考、章解説、作品解説、年譜、主要参考文献一覧収録。
図版全カラー¥2300・税込)
ジャンヌの挿絵やデッサン油絵も収録され、断然お買い得です

参考アドレス
http://www.bunkamura.co.jp/shokai/museum/lineup/07_modigliani/index.html

                  
posted by TERU at 18:18| Comment(2) | 美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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